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2008年1月 3日 (木)

取るべくして取った天皇杯優勝

元日に自分が応援するチームの試合を観戦できる幸せ。
応援する選手達が優勝の表彰台に立つのを見届ける幸せ。
三冠の2001年元日以来7年ぶりに味わえました。長かった・・。
京都に破れ苦々しくつらかった2003年元日、コールリーダー氏
がまとめの言葉の最後涙ぐみながら走り去っていったのを何度か
思いだしつつ、天皇杯優勝が改めて素晴らしいことだと思ったの
でした。





優勝の瞬間は涙はなくて笑顔で迎えました。
あ、その数分前ダニーロのゴールの瞬間すでに爆笑しちゃってま
した。ダニーロ、ゴメンよぉ。
だってダニ登場時に「最後なんだからゴール決めてよー」などと無
理難題と自覚しつつ叫んだことを最後の最後に実現させちゃうん
だもの。しかも左足キャノン砲、あんなスーパーゴールを。
「できるんだからもっと早くやってよー」と笑いながら言いつつ、弾け
まくっている彼を見ていたらうるっと涙ぐんでました。笑いと涙は表
裏一体な訳やね(^^;)。
あのゴール見て来シーズンもいてくれてもいっかなんて思うのは
甘い? 甘いだろうなー(柏戦の愚かなプレーを見て見切りをつけ
たつもりだったのに)(^^;)




観戦モチベのない妹(爆)よりは先に家を出たものの、結局13時過
ぎに現地到着。
S席のバック1Fはかなり空席がありレッズサポ恐るべしなのかと
思ったのですが、なんだかんだキックオフ直後にはバッ中央は
ほぼ埋まっていました。
左隣りは鹿島サポ、後ろは広島サポ。一般サポを除くと周囲では
全体的には鹿島サポの方が若干多かったようでした。






しかし、主審が扇谷とは。普通決勝で登場させんでしょう。
開いた口がふさがらないというか。
イバは、ヤナギは、船山は、無事でいられるのか。
この件については、広島も被害者だったはず。
バック側の副審が廣島さんだったことが唯一の救いでした。




試合が始まり、我々の目の前の廣島さんが姿勢良く旗を揚げる
姿は貫禄ありました。
右サイドの篤人が受けたファウルをかなりきっちり取ってくれて
いたのが好印象。




バック目線だからなのか12月の天皇杯仕様だからか、とにかく
いつになく鹿島の全員守備がはまっていたように見えました。
前線からマルキ・田代がボールを追い、中盤&SB複数で相手を
囲みライン際に追い込む。さらに前に運ばれたボールはボランチ・
CBがカット。
広島は柏木不在で運動量も早いボール回しも半減していました。
広島の攻めが単調でアイディアがなかったせいもあるでしょうけど
こういうのを組織的な守備というんでしょう、機能美すら感じました。
攻守の切り替えの早さも十分に機能。
2000年三冠取得した天皇杯準々決勝・準決勝などはこんなサッカ
ーをしていたような気がします。
どちらも監督就任一年目で堅守速攻ができた。
(セレーゾ後期の05年あたりのグダグダサッカーは何だったのか。
プレスがすっかりなりを潜めていましたよね)。



篤人の思い切りの良いシュートから先制点。
ゴールまでのプロセスが素晴らしい。
イバ青木からのサイドチェンジを満男が篤人に出す。篤人はマルキ
とのワンツーで進入、そのままシュート。昨年の東京戦@松本のゴ
ールを思い出しましたよ。
マルキがフリーの拓也を使わずあえて打ったシーンは賛否両論で
しょうけど、個人的には○です。シュートを打っておけばカウンタを
食らわないし、打って打って打ちまくりいつかゴールするのがマル
キですから。




イバのカードは遅延行為だったんですかね。
スローインしてインプレーになってのカードはおかしいと友人が
怒ってたのだけど、うん、そうだと思う。イバはとことん相性悪いわ。
それでも試合終了までピッチにいられたのだからヨカッタヨカッタ。
目の前の後姿のイバは何となく泣いていたんじゃないかな・・?




後半ロスタイムのダニーロのゴール。これもプロセスが素晴らしい。
ヤナギが競ってボールを奪いモトに出し、ついてこられない広島
DF陣を翻弄するパスまわし。
打つか? いや、そこはヤナギのこと、打ちません(爆)。
広い視野で走りこんでくるダニへパス、そして弾丸シュート。
誰もが足を止めず最後まで貪欲に追加点を狙う。これも、堅守
あってこそなんでしょうね。
チーム一の運動量を誇る青木が足を攣るのだから、みな走りまくっ
ていたのでしょう。
#仲間との優勝祝勝会で来期の6番談義となり、断固青木との私
   の発言に数名が賛同してくれました(感謝)。
   満男は本田の継承者ではない。ジョルジですよね。
   潰し屋・汗かきの最高峰になる可能性を持つのが青木だもの。
   (本田もチームを離れたのだから変に私情をはさんだ発言は
    慎んでほしいと思ったりもしてます)
前半ロスタイム満男の最前線での鬼プレスも凄みがありましたね。





表彰式後の長い長いヤナギコール。
バックスタンドのゴールギリギリまで移ってヤナギが出てくるまで
見届けました。
ユニ二枚とスパイクを投げ込んだ姿を見て、「これが鹿島最後の
ヤナギか・・」と思ったら、ヤナギは卒業した感のある私ですらしん
みりしてました。
京都ではパウリーニョと2トップかな。
大剛のクロスからヤナギヘッドとかあるんでしょうね(とても見たいけ
ど、それはそれでちとつらい)
田原=田代っぽいので、田原のフィジカルには勝てないと思う。
それでも、ヤナギが使われるのかなあ。
つーか、出番がなくなるなら田原、鹿島に来ないか? それがダメ
なら西野という手もあるか。富一の存在を絶やすな---って、鹿サ
ポからは猛反対くらいそう(爆)。



さて、今シーズンが終わり、しばらくのオフ突入。
来シーズンの編成がとても気になりますが、それは強化部に
まかせ、選手達はじっくりオフを休んでください。
来シーズンは開始早々アジアが待ってますよ。

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コメント

お久しぶりです。そして、あけましておめでとうございます(^^)/
早速の天皇杯優勝よかったです。やっぱり勝つってのは気持ちいいですね。

シーズン終了は怒涛の連勝で、正直負ける気がしませんでした。このままオフになってしまうのは勿体ないくらいな気もしますが、しっかりと体を休めて2008年も王者の戦いを見せて欲しいですね。

柳沢はどうやら移籍のようですね。微妙なところですが、本人の為にもいい選択じゃないかとも思います。ダニーロは残留の模様です。うまくフィットすれば楽しみですね。伊野波はレンタルで獲得とか。
ところで、鹿島のレンタル(受け入れ側)はあまり記憶にないのですが、今までで誰かいました?ご存知でしたら教えて下さい(^^) 聞いて「あ~」って言うかもしれませんが。

記事の方いつも楽しみにしています。今年もよろしくお願いします。ではまた。

投稿: ぐで | 2008年1月 3日 (木) 16時17分

ぐでさん、あけましておめでとうございます。ようこそお越しくださいました。今年もどうぞよろしくお願いします。

天皇杯優勝、本当に嬉しかったですね。リーグ優勝があまりに劇的で泣いたのと対照的に優勝した瞬間は涙こそなかったけどじわじわと喜びがきました。完勝といってよかったからか強さにわれながら感服したというカンジでした。

ヤナギが京都移籍となると、地元のぐでさんは見に行きやすくなるのでしょうか? ある意味うらやましい話ですね。

そうそう、鹿島へのレンタル移籍選手というと、西澤@現札幌と西部@現清水は記憶しています。西澤はたった3ケ月でしたがセレーゾが気に入っていたし今もいたら貴重なバックアッパーでいてくれたと思うんですけどね。西部はレッズで今ひとつ伸び悩んでいたところイッカのもとで成長したと思ってます。今や清水の守護神ですものね。

伊野波のレンタル、これはこれでよいと思います。成長したら絶対に返さないということで。

今年はACLの荒波が待っていますが二兎も三兎も目指す本気の姿勢をフロントも選手達も見せてほしいと願っています。

投稿: ケロマキ | 2008年1月 4日 (金) 10時47分

レンタル移籍のお返事、早速頂きましてありがとうございます。
西澤と西部ですか・・。「あ~」とも言えませんでした(苦笑) 二人には申し訳ないんですが、どおりで記憶にないわけだ(^^;

伊野波も直接オリヴェイラから起用法の説明を受けたとか。それがどういうものか興味もありますが、中田浩も獲ったら、更にその控えだし、納得したんだろうかなあ。そういう意味でもレンタルというのは、お互いにとってメリットがあるんですかね。

柳沢の西京極といえば、確かデビューしたての頃に、初めて観に行った試合がそれでした。オフサイドを7~8回繰り返して、後半すぐに交代させられたと記憶してます(苦)
その試合はラモスに決められんだったか(うろ覚え)0-1で完敗し、次の日にシュート数を見たら「1」となっていて、ほぼ完全試合みたいな最悪の試合だったような気がします。
あれから柳沢にはいいイメージがずっとなかったんですが、いなくなればなったで寂しいですね。

今年は試合数も増えるので、ターンオーバーなど監督の手腕にますます期待がかかります。タイトルは獲れるだけ獲って欲しいですね。
それではまた。


投稿: ぐで | 2008年1月 4日 (金) 11時37分

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