« 平日夜雨の試合のデジャブー--ナビ甲府戦 | トップページ | 何から手をつけるのか--大宮戦 »

2007年4月 6日 (金)

見習うべき事例はすぐ近くにある

昨晩電車内で週刊文春の植木等追悼特集記事を読んで、浜美枝が
紹介していた植木等の言葉が心に沁みた。


「人間の心はいつどんなときでも自由じゃないといけない」

「どんな人にだって幸せになる権利がある」



反戦反骨の名物僧侶だったお父様の信条をそのまま受け継いだ
言葉なのかもしれない。


今の鹿島と直接結びつくことは何もない。
でも、今の鹿島、そして今の自分を励ましてくれたような気がして、
電車の中で思わず涙が出てしまった。
そう、鹿島がこのままで良い訳はなく鹿島にも幸せになる(=優勝
する)権利はもちろんあるのだ。
そして、怒り落胆し冷めつつもそんな鹿島を応援する気持ちは、人
から強制されたものではなく湧き上がってくるような自由な思いから
成り立つものなのだ。


我ながら気持ちが弱ってますなあ。あんな鹿島を見たらねえ・・。
深刻なのは、あんなサッカーをベストメンバーでしてしまったことだ。
私はもう若くはないから、往復6時間かける価値を感じられない
サッカーを見続けるくらいなら、その時間を他のチーム・カテゴリー
に充ててサッカー観戦そのものを楽しみたい気持ちも正直沸いてくる。



ここ数年の柏を見てきて、柏サポは耐性があるとつくづく思う。
今年の鹿島は2~3年前の柏によく似ている。
玉田が孤軍奮闘するも空回り、何したいのか意図が見えないサッカー。
一昨日の試合はまさに一昨年の柏だった。
そして、名古屋サポとの乱闘事件などがあり、土屋・田中タツの不幸な
件のあと、最後は派手に甲府にやられて降格。
(乱闘はもちろん絶対にしてはいけない。
でも、あれはアウェイで とっとと帰らず煽った名古屋サポも悪かった。
「アウェイの勝利後はあっさりと」が信条の鹿島サポは柏サポに同情
的だった、少なくとも私はそうだった)


その頃の柏サポはそりゃ殺伐としていたけど、たとえば某巨大掲示板
などの彼らは、自分達を客観視して笑い飛ばせる強さがあったのだ。


リーグ終盤に行われた天皇杯がPK戦までもつれたときは、実況で
なぜか「うどん」対「そば」対決になっていて電車内でリアルに覗いて
いた時に爆笑してしまったのを覚えている。
一時が万事、現状を見据えたうえで笑い飛ばしてしまう。


だからこそ、降格後しぶとく残った柏サポは残った選手と新たに来た
ノブリンとクラブの生まれ変わろうとする姿勢を支持し、一年前では
考えられない一心同体のスローガンが生まれる迄になったのだ。


これを鹿島に当てはめてみると。
はっきり言って鹿島には柏のようなしぶとさは残念ながらないと思う。
降格してチームが再生して昇格--こんな芸当は鹿島ではできないだろう。


だからこそ、鹿島は降格してはいけない。

|

« 平日夜雨の試合のデジャブー--ナビ甲府戦 | トップページ | 何から手をつけるのか--大宮戦 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/90395/14569404

この記事へのトラックバック一覧です: 見習うべき事例はすぐ近くにある:

« 平日夜雨の試合のデジャブー--ナビ甲府戦 | トップページ | 何から手をつけるのか--大宮戦 »